TUNING チューニング

オートバイの後輪でローラーを回して馬力やトルクを測定、また不具合の診断なども可能となるのが「シャーシダイナモ」という機械です。
ＨＳＣではマフラー、エアクリーナーの変更や、キャブレターモデルでは点火システムやキャブレターを交換、インジェクションモデルではフルコンで書き換えした車両に対し、現在の燃料と空気のバランス（空燃比）がどのような状態になっているかをデータ化し、セッティングを行う時に使う必須のものとなります。
特に現行のインジェクション車両では、昨今の排気ガスの規制などで、ノーマルの状態では非常に燃料が薄い状態になっており、マフラー交換などを行うと走行に支障をきたすレベルで不調になる場合もあるため、そのような車両に対し正確にセッティングするためには必ず必要な機械であると言えます。